介護保険サービス利用にかかる費用についてご説明します
※居宅介護支援事業所での相談や介護支援計画書(ケアプラン)作成には、利用者様のご負担はありません。全て公費で賄われます。
介護保険サービスは、基本的に1割負担で利用することができます。
例えば、訪問看護の利用合計料金が1万円だった場合、利用者が支払う金額は1000円となります。
この介護保険料負担割合は「合計所得金額」と「65歳以上の方の世帯人数」に応じて、1割、2割、3割のいずれかに設定され、所得に応じて毎年見直しが行われます。
適用期間は、基本的に8月1日から翌年の7月31日までとなります。
毎年7月下旬に、自動更新で新しい負担割合証が各市町村から一斉交付されます。
負担割合は、世帯構成の変更や所得に応じて1割から3割の間で見直され、その変更に応じて都度新たな負担割合証が交付されます。
負担割合について、詳しくはお住まいの地域の市町村役場でご確認ください。
要介護・要支援者が現在の居宅に住んだまま利用できるサービスのことを居宅サービスといいます。居宅サービスは種類が多く、「訪問サービス」「通所サービス」「短期入所サービス」に分けられており、介護度別の利用限度額は以下の通りになります。
※介護保険で利用できるサービスについては下のボタンをクリックしてご覧ください。
※2024年4月現在
介護保険の1か月あたりの支給限度額を超えてサービスを利用した場合、超えた分は全額自己負担となります。利用者様の支給限度を超えないよう、サービス利用や料金などは私たち担当ケアマネージャーが綿密に管理いたします。
利用を開始される前に「サービス提供表」を作成し、ご利用されるサービスについて細かくご説明いたしますのでご安心ください。また、ご不明な点は遠慮なくお尋ねください。
利用者様負担が過重にならないよう、所得に応じた区分により次の措置が講じられています。
<特定入所者介護サービス費(補足給付)>
<高額介護サービス費>
<高額医療・高額介護合算制度>
※詳しくは厚生労働省ホームページでご確認ください。